こんにちは arafif-m です。

 

Uncle Wiggly を聴くと、昔、似た感じの変拍子の鬼みたいな面白いバンドをしていたY君のことを思い出すのですが、懐かしくてググったらまだ活動されているようで安心しました。

 

恐らくJ. D. サリンジャーの短編「コネティカットのひょこひょこおじさん」から拝借したと思われる名を冠したこのバンドとの出会いは、あの Kramer Shimmy Disc 以外のレーベルから出ていたら無かったかもしれません。

 

Kramer に負けず劣らずプロデュースなどであちこちに顔を効かせている James Kavoussi を含むトリオですが、なかなかユニークな曲調の作風です。意表を突く変拍子とか、かなりねじれたポップセンスが持ち味です。

Uncle Wiggly "Across The Room and Into Your Lap" ('91)

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こちらは Shimmy からリリースされた2枚の内の最初の1枚。Discogs で調べるとどうやら 2nd アルバムのようです。

Kramer が絡んでいるので声は向こうの方から聴こえてきます。

強烈には歪まない lo-fi ギターが織り成す音色がクセのあるメロディを垂れ流す中、ジェットコースターのようにスピードが変化したりくるくると変わるトリッキーな展開が多く、パッチワーク/コラージュ的な手法はDJのリミックスを人力でこなす感があって面白いです。

が、不思議と頑張って奇を衒った感は無くて自然な持ち味になってます。

主役のギター音は繊細とは対極の、雑というか力強いというか、多分パーカッション的なストロークやピッキングだろうなぁというザクザク感の何とも言えない気持ち良さ。

殆どインストな曲もちょいちょい入っていますが日常のサウンドトラックみたいな趣きで何かする度に後ろで流しておきたくなります。

ややインディー臭が強いのですが、ライブで分厚い音を大音量で聴いてみたいです(超 良さそう!)。

Y君みたいに今でも続けてくれていたらいいのにと思ったりして彼らの近況をググると…

奇遇にもメンバーの Wm. Berger 氏が9月12日に亡くなられたばかりと知ったのでした。

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ガチャガチャした Wiggly を聴いて暫く追悼致します。残念。

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