こんにちは arafif-mです。

 

Wの棚からは Ween を紹介しますがハロウィンとは無関係です。
多分。

Ween “Chocolate and Cheese“ (‘94)
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元々は Kramer の Shimmy Disc からのリリースである 2ndアルバムの “The Pod”(‘91)で初めて耳にしたのですが(またかよ)、どこからともなく集まる変人達の巣窟である Shimmy の中でもアレまたヘンなのキタヨーという感じでした。

ニュージャージーのDean とGene のWeen兄弟による郊外型宅録ユニットですが、兄弟といっても単なる設定で嘘だし、名前からしてなんかおちょくってます。テープの回転数をいじって変な声にしたり、ジャケも他人のものに首をすげ替えて使ったりと、中学生の手の込んだ落書きみたいな悪ふざけレベルでどうしようもない感に溢れています。

4トラックのカセットMTRを使って遊んでいるようにしか聴こえないのですが、なんと次作でまさかのメジャーデビュー(‼︎) あの Doors や Television と同じ Elektra から、って何か間違っている気もしないでもないけど痛快でした。

確かに悪ふざけの裏には音楽的ボキャブラリーの豊富さも見え隠れしているし、何気にメロディセンスも良かったりするけど、ねぇ…。

“Chocolate and 〜” はメジャー2作目となるのですがメジャー契約で大金を手にしたのか、スタジオでバンドっぽい形で録音されチープさを払拭。

相変わらずチラホラと「変」の片鱗は散りばめられているものの、真っ当なポップソングやソウルフルに歌い上げる曲もあり、奔放さをよりアーティスティックな方向へと向けた傑作で、個人的には Ween で一番好きなアルバムです。

にしてもこのジャケ(👍🏼)、会社は違うけど 同郷NJのBon Jovi 先輩も似たようなジャケが差替え喰らってましたが(あれはタイトルも含めてですが)、よくやったって感じです。

しかも表からは見えないのをいいことに、CDレーベル面は中指を立てた手がドデカく描かれていて、やっぱりどこかメジャーに対しておちょくっている感じがします。

ともあれメジャー契約のお陰で日本盤の発売や来日もあり、当時はまさか生のWeen を観れる日が来るとは夢みたいだとか思いながらクアトロに行きました。懐かしい。


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