こんにちは X Japan には縁が無かった arafif-mです。

 

Japan じゃない LA X 1枚持っていますが買った当時にピンと来ずにそのまま時が流れてしまいました。

今聴いたらハマる、なんてこともあるので暫くはそのままにしておくとして、今回は残った XTCとの2択から SPEX にしました。

X-Ray Spex “Germ Free Adolescents” (‘78)

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イギリスのパンク(かポストパンク)バンドです。で、いつものように本当はよく知らないです。

ライナーを読むとパンク第2波と書いてあるので、きっと Sex Pistols やら Clash やら Damned 等の後ということでしょうか。

ほぼ同時と思ってもいいくらいの感覚ですがそれくらいうじゃうじゃとパンクバンドがわいた時期だったのかもしれません。

かたや日本ではピンクレディの絶頂期。互いに当時の国の状況が透けて見えるようで面白いですね。

Spex はアルバムとしてはこの1枚しか残していないのですが「パンク名盤」みたいな本には必ずと言っていい程紹介されているし、私もそんなのを読んで「お勉強」で買った1枚でした。

しかし先に挙げた御三家と一線を画すのは女性ボーカリストと女性サックスがフィーチャーされている点。

この後 Raincoats や SLITS といったこれまたカッコイイ女性バンドが出てきますが、その先駆けだったと思われます。

ギターは当時のフォーマットに乗ってか常に歪みっぱなしでコードをガーガー鳴らしているのですが、そこに一般的にはリードギターが担う部分をLola Logic がサックスで煽りまくるという、パンクバンドでは珍しい編成。

に加えてこのジャケ、改めて見て発見したのですがなんだかとても違和感があるなぁと。

あくまで無知で勝手な個人的なイメージですが、ファッションがパンク期イギリスっぽくなさすぎる気が。

カラフルでポップな感じが 80’s のNYっぽくて今更ですがちょっと驚きました。

楽曲もスピード一直線ではなく、キーボードが入っているものもあったり、その後のニューウェーブの原型的な様相が見て取れる等、何か不安定でモヤモヤしたところを掻き分けて進んでいる感じがします。

こうして俯瞰するといかにオリジナルな事をして最先端を行っていたかが今更分かったような気がします。

が、全て憶測なのでパンク警察やファッション警察の方々に検挙されないといいのですが(笑)

ただ、「最先端」とは言っても先端が一つとは限らないワケで、彼等もまた好き勝手な方向に向かった結果突出してそこが先端になったと思うのですが、それこそが後世に残るアルバムである確証だったのかなぁと思うのでした。

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